僕は今メキシコのサン・クリストバル・デ・ラス・カサスに滞在しています。
もう11月に入り雨季から乾季へと季節の変わる月ですが、ここサンクリストバルでは終日小雨が降り続く、望ましくない日々が続いています。
その上、標高2,000mに位置する街ですから気温も15℃を下回る日々が続いていて、気分も上がりません。
僕がサンクリストバルに滞在している間に雨季が明けてくれるのでしょうか。
それにしても、メキシコの人たちは季節の変わり目をどのようにして感じるのでしょうか。
さて、10月の終わりに僕はグアテマラのパナハッチェルからメキシコのサン・クリストバル・デ・ラス・カサスに場所を移しました。
パナハッチェルのツアー会社を利用してシャトルバスで移動したのですが、その際一番不安だったのが国境越えです。
何も下調べすることなく当日を迎えたものですから、いざ出入国の際にあれが足りない、これが足りないないと突かれたら嫌だなと思っていたのです。
しかし、結果的には687ペソの手数料が必要(カード払い可)だったくらいであとは特に必要なものはありませんでした。
一応持っておくといいものはパスポートのコピー、銀行口座の利用明細のコピー、出国航空券、滞在先の住所だそうです。
このすべてを僕は持っていませんでしたが問題なく出入国することができました。
また、グアテマラを出国する際は出国スタンプをちゃんと押してもらったか確認した方がいいようです。
これはもし再度グアテマラに入るときトラブルを避けるためだそうです。
そしてグアテマラケツァールからメキシコペソに両替してくれる両替商がグアテマラのイミグレーション前にいましたので、そこで僕は両替してもらいました。
ちなみに200ケツァールが400ペソになりました。(2023.10.30現在)
交渉すればもっと高く買い取ってくれそうな様子でしたが、僕は車酔いでそれどころではなかったので渡されるがまま受け取りました。
それからグアテマラの出国を終えると今度はメキシコ側で待機していたシャトルバスに乗り換えメキシコ側のイミグレーションに向かいます。
これが結構遠く体感的に5分は走ったと思います。
イミグレーションに到着すると受付で渡される紙に必要事項を記入し、その紙を再度受付に持っていき、手数料の払い込み用紙をもらい、隣の建物にある銀行で支払いを済ませ領収書をもらいます。
そしてその領収書を再度イミグレーションの受付に提出し、パスポートに入国スタンプを押してもらい、手数料を支払った旨の領収書のような紙(これをなくさないように出国まで持っておいた方がいいようです)をもらい入国完了です。
ちなみにこちらのイミグレーションには両替商はいませんでした。
イミグレーションの道路を挟んだ向かい側にトイレがありますが、そこを利用するのに5ペソほどお金が掛かります。
それにトイレの建物の隣にコンビニもあり、他の人の入国手続きを待っている間に買い物もできます。
コンビニはカードを使えますが、トイレは現金のみですので多少の現金は持っておいた方がいいでしょう。
ですのでグアテマラ側の国境か滞在先の街で少ない金額を両替しておくことをお勧めします。
そして、全員の入国審査を終えると国境からノーストップでサンクリストバルまで向かいました。
パナハッチェルから国境まで約6時間半、国境からサンクストバルまで約4時間半、トータル11時間半の道のりを無事終えることできました。
入国できて一安心。
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